トワイライトエクスプレス瑞風で鉄道クルーズ旅行

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」とは?

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」(トワイライトエクスプレス みずかぜ)とは、JR西日本が平成29(2017)年春から運転開始を予定しているクルーズトレイン(周遊型寝台列車)です。


平成元(1989)年7月21日から約26年間にわたり運転、平成27(2015)年3月12日(始発駅基準)をもって運転終了となった寝台特急 トワイライトエクスプレスの名称を受け継ぎます。


京阪神地区〜山陽、山陰地区で運転され、運行中に沿線で観光します。


列車名の「瑞風」とは「みずみずしい風」のことで、「吉兆をあらわすめでたい風」という意味もあります。


日本の美称として「瑞穂の国」があるが、そこに新しい「トワイライトエクスプレス」という風が幸せを運んでくる、というシーンをイメージしています。


車両外観は、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の伝統を継承しつつも沿線の風景に馴染む「瑞風グリーン」の車体に金色のエンブレムとラインを付けました。


展望デッキと5本のラインからなる流線形の先頭車には、丸目のヘッドライトや往年のボンネット型車両を思わせる運転室を配置し、懐かしさを表現しました。


編成は10両編成。


内訳は、客室6両と、パブリックスペースとして食堂車1両・ラウンジカー1両・展望スペース付き先頭車2両(編成の両端)です。


車内のインテリアデザインは昭和初期に流行したアール・デコ調を基本に据えつつ西日本地区の伝統工芸品を誂(あつら)えた落ち着いた空間となっています。


ダイニングカーでの料理は、フードコラムニストの門上武司氏が監督、村田吉弘氏(和食料亭「菊乃井」三代目主人)、米田肇氏(レストラン「HAJIME」オーナーシェフ)が監修します。

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行ルート

平成27(2015)年6月18日に発表された内容によると、運行ルートは以下のとおりです。


同年11月6日追加発表があり、山陽コース(上り)1泊2日の呉線乗り入れ、2016年5月20日には山陰コース(上り)、山陽・山陰コース(周回)での伯備線乗り入れが追加されました。


さらに、平成28(2016)年7月8日の発表では萩駅から乗車できるようになりました。

山陽コース(下り)1泊2日

1日目: 京都駅・大阪駅 → 倉敷駅(観光)→ (車中泊)

2日目:(車内泊)→ ※岩国駅(観光)→ 下関駅

※平成30(2018)年春まで南岩国駅で乗降。

山陽コース(上り)1泊2日

1日目: 下関駅 → 宮島口駅(観光)→ (車中泊)

2日目:(車内泊)→朝に呉線を折り返し(三原駅〜広駅間)→ 尾道駅(観光)→ 大阪駅・京都駅

山陰コース(下り)1泊2日

1日目: 大阪駅・京都駅 → 城崎温泉駅(観光)→ (車中泊)

2日目:(車内泊)→ 東萩駅・萩駅(観光)→ 下関駅

山陰コース(上り)1泊2日

1日目: 下関駅 → 出雲市駅(観光)→ (車中泊)

2日目:(車内泊)→朝に伯備線を折り返し(※伯耆大山駅〜岸本駅間)→鳥取駅(観光)→ 京都駅・大阪駅

※冬季は伯耆大山駅から江尾駅の折り返し運行

山陽・山陰コース(周遊)2泊3日

1日目: 京都駅・大阪駅 → 岡山駅(観光)→ (車中泊)

2日目:(車内泊)→ 宍道駅・松江駅(観光)→ (車中泊)

3日目:(車内泊)→朝に伯備線を折り返し(※伯耆大山駅〜岸本駅間)→ 東浜駅(観光)→ 京都駅

※冬季は伯耆大山駅から江尾駅の折り返し運行